第23回死の臨床研究会の記録

特別講演 I  
 死は孤独であり、医の癒しは難い  故 和田武雄 近藤文衛

特別講演 II  
 人生の春夏秋冬と死の受容 柳田邦男

教育講演  
 学校教育におけるデス・エデュケーション 若林一美
 1 終末期医療と医療経済 西村周三
 2 日本人の死の臨床を今考える 樋口和彦
 3 サイコオンコロジー:がん患者の心の医学 山脇成人
 4 モルヒネの効かない痛みへの対応 志真泰夫
 5 癒しと死 波平恵美子

シンポジウム I  
 「Spiritual Pain」  
 司会を担当して 柏木哲夫 澤田愛子
 1 スピリチュアルペイン−医療者から隣り人へ− 前野 宏
 2 Spiritual Painへの対応−看護の視点からの取り組み− 田村恵子
 3 スピリチュアル・ペインとケア 沼野尚美
 4 生死を越える−真実のケアを目指して− 木曽 隆

シンポジウム II  
 「悲嘆ケア」  
 司会を担当して 郷久鉞二
 1 悲嘆ケア−心のケアと家族や社会の結びつき− 郷久鉞二
 2 高齢期における配偶者死別後の悲嘆の問題 澤田愛子
 3 終末期患者家族の死別前後の悲嘆への援助 小島操子
 4 悲嘆体験者に対するグリーフ・ケア 平山正実
 5 「半分コ」の精神 古川義則

事例検討  
 1 大腸癌腹膜播種性転移事例に対する緩和医療の検討 山崎章郎 松島たつ子
 2 心理臨床家の関わりが死の臨床にもたらしたもの  
      −藤土圭三氏の発表へのコメント−
三木浩司 佐藤禮子
 3 「わがまま」 の認識の変化に伴う家族の言動の変化 藤江良郎 長谷川陽子
 4 肺癌患者の治療継続を可能とするかかわりの検討 村上國男 小松万喜子
 5 同世代の視線でいかに生を支えるか 河野博臣 加藤由美子
 6 終末期患者の意志決定を支える関わり  
     −病名告知をめぐる患者・家族・医療者の思いのずれ− 傳野隆一 西森三保子
 7 病状説明を拒否した患者の看護を考える  
     −せん妄状態にある患者の思いを理解することが困難であった症例− 小澤竹俊 橋本美恵子
 8 一般病棟で一年近く療養した後、最期を迎えた患者への援助 菅原邦子 渡辺 正
 9 患者さんから示唆された音楽療法の課題  
     −チームアプローチによる音楽療法− 小松浩子 篠田知璋
10 一般病棟における緩和ケアの第一歩 柿川房子 高宮有介
11 終末期にレスピレーター管理を行なうなかで、死の受け入れが出来た家族から  
   今後の家族への死の準備教育のありかたを考える 辻 悟
12 終末期において食事に対する要求が高かった患者に  
   管理栄養士として関わった一症例の検討 藤井義博 長谷川朝子

教育セミナ−  
 死の臨床とコミュニケーション 「医療者とコミュニケーション」 柿川房子
 1 行動療法とリラクゼーション 小池眞規子

日本死の臨床研究会第6回関東支部大会 市民公開講座記録  
 講演「宇宙物理学者の語る命と死」 佐藤勝彦
 対談「人間らしく生きるとは?」 水口公信 佐藤勝彦 山崎章郎

原著  
 1 死生観に関する研究−死生観尺度の構成と信頼性・妥当性の検証 平井 啓 ・他
 2 臓器提供が家族の悲嘆に与える影響に関する予備的研究 中西健二 ・他
 3 精神的苦痛をともなった終末期癌患者に対する鎮静 森田達也 ・他
 4 骨盤内悪性腫瘍に伴うがん性疼痛の特徴と治療の有効性 池永昌之 ・他
 5 頭頚部癌患者の口内炎に対するインドメタシン水溶液の治療効果 白土辰子 ・他
 6 がん患者のための継続的サポートグループの意義 広瀬寛子 ・他
 7 在宅の終末期におけるSpiritual Painの癒しについて 佐藤 智

調査報告  
 1 一般病院における疼痛マネジメントの推移 松浦麻里子 ・他
 2 訪問看護ステーション、在宅診療部における在宅死の取り組み 黒子幸一 ・他
 3 当院ホスピス入院患者におけるMRSA感染の現状と対策 安保博文 ・他