Last updated 2017-01-05

編集委員会

委員長 黒子幸一

死の臨床69号(第40回年次大会記録号)は6月に発刊しました。現在、第41回年次大会プログラム号についてゲラの校正作業を行っています。

本年度の活動としては、研究助成論文審査・奨励賞選考作業に協力し、死の臨床70号の発刊を予定しています。この他、会誌を振り返り、「現代社会で遭遇する様々な死―自然災害、自死、テロ、事故」についての論文を集め特集号を作る作業を進めています。

会誌(死の臨床71号)の論文募集を行っております。オリジナリティが高く、他誌へ投稿・発表されていない論文の投稿をお待ちしています。

国際交流委員会

委員長 藤井義博

国際交流委員会は、わたしたちひとりひとりの経験が豊かになるように、グリーフや死生観など死の臨床にかかわる課題について、国内外から招いた講師とともにグローバルな視点で語り合う国際交流広場の開催を中心に活動してきました。

2013年の松江では、米国からケネス J. ドカ先生をお招きして、グリーフへの包括的な視点と相手に寄り添う姿勢を学びました。 2014年の別府では、アルフォンス・デーケン先生の熱い講演により、人生についての深い学びを共有しました。2015年の岐阜では、香港の緩和ケア政策の推進者であるエイミー・チョウ先生をお招きして、香港での取組みについての講演および「死に逝く人々と先立たれた人々との仕事における感情的しなやかさの修養」についてワークショップを開催しました。2016年の札幌年次大会では、リバプール大学のジョン・エラショウ先生による講演「緩和ケア教育とトレーニングにおけるチャレンジ 英国の展望」を開催し、社会の中でよい緩和ケアを拡げていくコミュニケーション力について、聴衆間で話し合う時間もあり、深く学ぶことができました。

今年の秋田年次大会での国際交流広場は、カール・ベッカー先生をお招きして、「視点の有効性~生から死まで」のテーマで話題提供とスモールグループディスカッションを行います。前半の話題提供は、小生による「身体と向き合うことを可能にする今生を包括する視点」(30分)とベッカー先生による「日本人の時間観」(30分)です。後半の小グループディスカッションおよび各グループからの報告には40分を予定しています
  

企画委員会

委員長 小澤竹俊

1.「第11回学生と医療・福祉・教育者のためのホスピス・緩和ケアの夏期セミナーin仙台」のご案内

企画委員会では、2017年8月19日(土)に「第11回学生と医療・福祉・教育者のためのホスピス・緩和ケアの夏期セミナーin仙台」を開催します。何故まもなくお迎えが来る人に、時間とエネルギーを注ぐのですか?と聞かれたら、あなたはどのように答えるでしょう。このテーマをもとに、学生と死の臨床研究で活動する専門職と教育の現場で働く教育職者が話し合います。

日時:
2017年8月19日(土)13:00~17:30
会場:
仙台市医師会館 仙台市若林区舟丁64-12
対象:
学生と医療・福祉・教育に従事し、“いのち”に関心を寄せる人
定員:
100名
参加費:
無料
懇親会:
18時すぎより、会場近くにて予定(実費あり)
必要事項:
①名前②所属③メールアドレス④住所⑤当日連絡ができる連絡先(交通状況や天災などで開会に影響があるときのため)⑥懇親会参加の有無
申込み方法:
(1)FBからのお申し込み 

FB 「第11回学生と医療・福祉・教育者のためのホスピス・緩和ケアの夏期セミナーin仙台」のセミナー情報から、お申し込みください。

(2)メールでのお申し込み

めぐみ在宅クリニック内「第11回学生と医療・福祉・教育者のためのホスピス・緩和ケアの夏期セミナーin仙台」事務局megumizaitaku.kikaku@gmail.comまで、セミナー名、上記<必要事項>を明記の上、ご連絡ください。

(3)FAXでのお申し込み

045-300-6631へ、セミナー名と、上記<必要事項>を明記の上、お申し込みください。

※申込受領のご連絡が行かない場合は、申込が完了しておりませんので、必ず返信をご確認ください。

2.企画委員会シンポジウムのご案内

  • 企画委員会では、真の援助者を目指すことをテーマに、年次大会でシンポジウムを企画してきました。今年は、“なぜ間もなくお迎えが来る人に時間とエネルギーを注ぐのですか?”です。この問いに対して、今回は4人のシンポジストに発表していただきます。看護師の久保田千代美先生、医師の市橋亮一先生、臨床宗教士の髙橋悦堂先生、そして院内学級の副島賢和先生です。それぞれの発表のあと、フロアーの皆様と大いに夢を語りたいと思います。大会2日目の午前です。この問いの中に、死の臨床における真の援助者の姿が見えてくると考えます。皆様のご参加をお待ちしております。

教育研修委員会

委員長 馬場祥子

1.2017年度第2回教育研修ワークショップのご案内

  • 会 期:2017年10月6日(金)(年次大会前日)
    会 場:秋田拠点センターアルヴェ(秋田駅直結)
    詳細は日本死の臨床研究会ホームページをご覧ください。

2.2017年度第1回教育研修ワークショップの報告

  • 2017年7月8・9日の2日にわたり東京浅草にて「死の臨床とコミュニケーション―スピリチュアルケアを目指して」を主題としたワークショップが、20名の参加者とファシリテータ11名で行われました。

  • アンケートの結果を一部ご紹介します。

  • 1)ワークショップの修得度自己評価
    • コミュニケ−ション演習(傾聴・観察・確認・共感)を見ると、
    • 十分に理解できなかった: 5.3%(1名)
      理解はできたが応用力不十分: 42%(傾聴)~68%(共感)
      十分な応用力が得られた: 16%(共感)~32%(傾聴)
      無回答:10.7%(2名)
    • ロールプレイ
    • 十分に理解できなかった: 5.3%(1名)
    • 理解はできたが応用力不十分: 68%
    • 十分な応用力が得られた: 16%
    • 無回答:10.7%(2名)
  • 2)ワークショップの評価
    • ①内容の評価:かなり価値あり 21% きわめて価値あり 79%
    • ②ワークショップ形式の教育方法の評価:かなり効果的 42% 極めて効果的 58%
  • 3)感想
    1. ワークショップは緊張するので最初は行きたくないと思っていましたが、参加してみれば学びは多かったです。継続して学ばなければ忘れてしまうので、参加することは大切だと思えてきました。
    2. 医療者の心のよりどころになると知った。困難にぶつかったらまた来たい。
    3. 事例を振り返りながら自分の関わり方について深めることができた。モヤモヤしていた患者さんに踏み込むタイミングがわかった気がします。
    4. 同じ目的に会えてよかった。楽しかった。
      など

ありかた特別委員会

委員長 三枝好幸

2016年度第2回常任世話人会において、当研究会の論文投稿および年次大会演題申込みにおける倫理規定について、ありかた特別委員会で検討することが決議されました。つきましては、現在「倫理的指針」や 「個人情報保護」などの倫理規定について検討中です。また、会則全体の見直し作業も進めていく予定です